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SHINAGAWA HOUSE"S"
長年この地に住まうクライアントの自宅老朽化に伴う、賃貸併用住宅への建替え計画です。
Ⅼ字の敷地形状に沿うようにⅬ型平面形状の建物とし、その中央に共用部を配置、片側3層にワンルーム賃貸、反対側3層をオーナー宅という配置構成としました。
また、オーナー宅はその一部を壁で仕切る事で賃貸に変更出来るよう構成してあり、今後の家族構成の変化にも対応できるよう考えられてます。
打放しの壁を開口や構造、仕上などの構成マテリアルを仕切るように跳ね出させており、それが適度に周りからの視線を遮る役割も果たしています。
住宅密集地のため、近隣建物の視線から守りつつ、光や風を取り入れる開口の配置を工夫することにより、広がりのある空間づくりを目指しました。
用 途
共同住宅
場 所
東京都品川区
構造規模
RC造 地上3階
敷地面積
117.46
延床面積
212.60㎡
建築面積
71.31㎡
竣 工
2022年9月
写 真
川辺 明伸
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